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仕様・構造

CASA LABOの
こだわりをご紹介

安心・安全をとことん追求した構造仕様

基礎

住まいの要となる基礎には、強い剛性のベタ基礎を採用しています。
近年は、耐震性を重視する傾向にあり、住宅の基礎工事の主流は「布基礎工法」から、「ベタ基礎工法」に移行しています。

べた基礎とは？

地震など外部からのエネルギーを受けても歪みにくく、面で支え、建物荷重を分散して地面に伝えることができます。
線で支える(布基礎)のではなく、面で支える(ベタ基礎)ことにより、耐震性に優れ、軟弱地盤にも適した基礎構造です。

一般的な木造住宅で120mmとされる基礎の立ち上がり幅を、標準150mmとしています。
また、地盤面からの基礎の高さを住宅金融支援機構【フラット35】の適合基準とされる400ｍｍも確保されています。

湿気対策万全の床下構造

基礎パッキン工法を採用する事でシロアリの発生原因となる床下の湿気対策も万全です。
木造住宅での性能、強度を永く維持するには適切な湿気対策が重要です。
CASA LABOでは。外壁・小屋裏・基礎の建物全体で均一に換気を行う全周換気技術により建物内の湿気を排除します。これにより、壁体内結露による断熱材の性能低下や内部のカビやダニの発生、腐れを防止。
さらに、乾式加圧注入による防腐、防擬処理を施すことで特殊な薬剤を木材内部にまでしっかりと浸透させ、住まいの耐久性を高めます。

[一般的な床下換気]

空気の流れにムラがあり
湿気がたまりやすくなります。

[基礎パッキン工法]

空気が入りやすくなり、ムラなく換気するこ
とが出来るので床下の湿度が安定します。

構造

MS工法（メタルストラクチャー工法）

MS工法とは？

構造用集成材を基本とした木造在来工法の進化形で従来の木造在来工法の弱点を接合金物を使用することにより強化したCASA LABO独自の工法です。

HSS金物

地震や台風などの外力を受けたとき、住まいの中で最も力が集中する場所が接合部です。
従来の木造軸組工法は、柱や梁などの接合部分に大きな断面欠損が発生し強度が弱くなる懸念がありました。
CABA LABOでは主要構造部分にHSS金物を使用することで柱と梁が持つ強度を最大限に引き出し、一般的な在来工法の1.5∼3倍の接合強度を実現しています。

集成材とは？

集成材は、木材の繊維方向を平行に揃えて、厚さ、幅及び⻑さの方向に集成接着をした木材です。自然の無垢材は乾燥のバラつきや、節や割れによって強度が安定しないとう欠点があり、その欠点を補うモノとして集成材があげられます。
一般的に構造用集成材は無垢材の約1.5倍の強度があるとされています。
⼈工素材にはない木の良さを生かした材料であり、自由な形状や⻑さにできることから和室の部材から大型建築物まで幅広く利用されています。近年構造用集成材の利用は限りなく広がっています。